AIは「ホワイトボックス」のアプローチが重要
デジタルフォルンの顧問に、一橋大学大学院 横内大介氏がテクニカルアドバイザーに就任
アジャイル開発、RPA、AI・データサイエンス等デジタル領域で事業展開する株式会社デジタルフォルン(本社:東京都千代田区、代表取締役:䔥 敬如、以下デジタルフォルン)は、データサイエンス、統計科学、データベース論専門とする一橋大学大学院准教授 横内大介氏を技術顧問に迎えたことをお知らせいたします。
■就任背景
コンサルティング領域におけるデータ分析・活用に強みを持つ当社は、当領域におけるAI活用の推進とデータサイエンティストの育成強化ため、工学博士としてこの分野に精通している横内氏を顧問にお迎えしました。 専門はデータサイエンスで、データ解析のスペシャリストであると同時に、データベース論やプログラミング、ソフトウェア開発にも精通しています。今後は横内氏と共に、AI・データサイエンス領域における顧客企業を巻き込んだ産学連携プロジェクトの推進をし、デジタルマーケティング分野を中心としたAIを活用した自社ツールの共同開発を目指します。
同氏はAIの位置づけとして、「ホワイトボックス」のアプローチが重要であることを提唱しております。企業において、ディープラーニングを中心にAIを事業戦略に活用する動きは活発化する一方で、期待通りの成果を得られず戦略の見直しを迫られているケースも散見されはじめています。同氏は事業戦略において、企業サイドはディープラーニングが得意とする領域と、ディープラーニングだけでは解決出来ない領域があることを、十分に理解した上でAIを事業戦略に組み込むことを警鐘しております。この視点からも日本におけるAI活用がより健全且つ有効に進むことを、デジタルフォルンとしては同氏と共に課題解決に取り組んで参ります。
■プロフィール
横内 大介氏(よこうち だいすけ) 一橋大学大学院経営管理研究科 准教授
慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了、博士(工学)。慶應義塾大学理工学部数理科学科データサイエンス研究室助手、一橋大学大学院国際企業戦略研究科専任講師を経て、現職。現在、複数の民間企業の技術顧問や社外取締役に就任し、AI開発やビッグデータ分析の監修、データサイエンス人材の育成も行っている。
■就任インタビュー
■デジタルフォルン 会社概要
名称 :株式会社デジタルフォルン
代表者 :代表取締役 䔥 敬如
本社 :東京都千代田区霞が関3-2-6東京倶楽部ビルディング9階
事業内容:アジャイル開発/ビジネスコンサルティング/デジタルマーケティング
ソフトウェア設計・開発/グローバル・ビジネス
従業員数:単体294名、グループ連結332名、海外関連事業3399名(2019年7月末現在)