ELECTORONICS DEVICE
電子回路設計・開発
5G開発などの新しい通信方式を、FPGAなどのデバイスを用いて開発・設計を実施しています。
電子回路設計は、電子回路基板を構築する業務です。
製品の動作に関わる根本的な部分を設計する重要な業務であり、技術力だけでなく、チーム単位でお客さまの課題に取り組む必要があります。
私たちは、高い技術力と豊富な経験・ノウハウで、お客さまに沿ったご支援、ご提案を行います。
お客さま課題
論理規模縮小に課題があった。
消費電力縮小に課題があった。
開発費を抑制する必要があった。
- 設計を高効率化する必要があった。
- 小型化/高品質化が必要だった。
- 最新およびハイエンドデバイスの使用が求められていた。
- ハード/ソフトの協調設計に課題があった。
解決方法
お客さまは、全般的に技術者が不足している状況にありました。
システムの要求仕様から、論理規模見積もり(リソース使用率)および消費電力見積もりを実施。設計方法の選択・機能分割/切り出し、ソフト/ハードの分岐点を割り出し、そのメリット/デメリットを検証し、以下の内容をお客さまに提案しました。
- どんな構成にするか?
- どんなデバイスを使用するか?
- どんな設計手法があるか?
サービスプロセス
- 見積
- 論理設計(最適化)
- 論理検証(シミュレーション)
- FPGA実装
- 実機評価
具体的なサービス内容
STEP
1
見積
回路規模・構成・価格によるデバイス選定を行いました。
STEP
2
論理設計(最適化)
高位合成・ゲートレベル設計を実施しました。(ハードウェアIPの使用) また、リファレンスモデルの流用による設計期間短縮を行いました。
STEP
3
論理検証(シミュレーション)
シミュレーション環境を構築し、実行しました。
リファレンスモデルの使用/アサーション活用を行いました。
リグレッションテストのバッチ処理化をおこないました。
STEP
4
FPGA実装
タイミング検証~最適化、および消費電力/リソース使用率(見積もりとの比較・妥当性)の検証を実施しました。
STEP
5
実機評価
各種デバッグツールを用いて、不良箇所の特定と対策案の検討/提案を行いました。