CASE STUDY
デジタル改革/データアナリティクス事業部 Yさん
デジタル改革/データアナリティクス事業部 Sさん
デジタル改革/データアナリティクス事業部 Nさん
デジタル改革/データアナリティクス事業部 Kさん
デジタル改革/データアナリティクス事業部 Iさん
※部署名は取材当時の所属になります。
本プロジェクトの目的は、海外から輸入された商品を日本国内の各倉庫に届け、そのデータ(倉庫への配送数、在庫量、各販売店舗の発注状況等)を各々のExcelで管理していたものをデジタル化することで、今後の需給予測の精度を高め、適正に在庫を管理し、欠品を限りなく無くすことでした。
海外から商品を輸入するということもあり、発注タイミングが重要になるため、発注計画の精度をあげるためにAnaplanというツールを活用して、データのデジタル化を進めました。
その結果、現在ではAnaplan上で、各商品の担当者が販売店舗の売上等を基にした在庫量の計算や、いつどのくらい発注すれば適正な在庫が保たれるかを予測できるようになっています。これにより、在庫管理が効率的になることで需給予測の精度が向上し、欠品を無くすことに貢献出来ています。
他のシステムから売上データや出荷計画等必要なデータをVBAを使って抽出し、それを加工してAnaplanに投入する作業を行っています。加えて、Anaplanでシミュレーションした発注計画をそのまま発注書等の帳票系を抽出できる仕組みも作成して、実際に活用していただいてお客さまからは御礼の言葉を頂いております。
今回のご支援により、お客さまから信頼をいただき、その成果として別の部署からも同様のご相談が寄せられることとなりました。
東京と大阪の2拠点にわたって、デジタル化の推進をさらに進めていくことになることに加えて、初めてAnaplanを導入してデジタル化を推進していくため、と課題や要件の確認から実装、そして最終的な運用・保守まで、一貫してサポートを提供しております。
お客様だけでなく、オンラインでの定期的な社内MTGも実施し、メンバー間での認識を共有しながら進める形で、要件に基づいた役割分担を行い、各自が効率的に作業を進められるように調整しすることで、チーム一丸でお客さまのデジタル化を推進できるよう努めています。
お客様のデータの一部分だけを知っているだけじゃ足りなくて、集計するデータの端から端、周辺のデータについてもちゃんと把握しておかないといけないんですよね。そこが難しいところでした。
また、拠点が違うので、オフラインで話した内容がそのままだと可視化されないため、チーム内での情報共有は欠かさず行っています。
Anaplanというツールを触るのは初めてだったので、最初の3か月くらいは研修を受けました。幸い、社内にはすでに先輩方がいろいろなノウハウを持っていて、気軽に聞ける環境があったので、あまり戸惑うことはなかったですね。
実際の業務では、デジタル化するためのデータが整理されていなかったり、お客さまの業務フローを理解するのが大変でした。
デジタル化されたシステムのチェックや修正を担当したり、お客様と一緒にレビューを行って、そのフィードバックを元に追加要件を反映させる改修を進めています。あと、東京と大阪の拠点間でのやり取りだからこそ、他のメンバーの進捗をしっかり確認して、自分が今できることがないかを常に意識してコミュニケーションを取るようにしています。
Anaplanの案件に向けて、2~3ヶ月くらいの研修環境が整っていて、未経験でも全然問題ないんです。研修環境もしっかり整っているので、安心して取り組めますし、困ったことがあればAnaplanのメンバーや既に業界や業務の知識も理解してるメンバーのサポートし合う文化がフォルンの良い所だと思っています。
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